舞蝶.・。*
俺はみんながいる所へ向かった
「日向」
「…ああ。莢が目覚め次第だな」
莢が目覚めたとき。
あの男の正体が分かる。
俺はある人に連絡を取った
『久しぶりだね~。どうかしたの?』
「すみません。俺らの不注意で・・・」
『どうした?』
真面目に話す人。
そう。莢の父。和樹さん。
「莢が、何者かに突き飛ばされ、大型車に跳ねられました」
『今から行く。何病院だ?』
「×〇病院です」
『連絡ありがとな』
数分後。
「日向君っ!!!」
高級なスーツに身を包んで、方耳に小さいピアスをした人
あと1人は、関西弁で人懐っこい笑顔を振りまく男
「どないしたんっ?」
俺らは事情を説明した
2人はもう父と友達という関係の顔をしてない。
全国1位の族の総長と幹部だ
「身に覚えあるんですか?」
「ないな・・・」
「俺もあらへん…」