舞蝶.・。*

カツラを取って、カラコンも取った。
そして、ピアスを取った。

あたし達は、たまに一緒に寝てる。
疲れたときとかはもちろん。

だって、日向といると落ち着くから…。

「日向…」
「何?」
「…明日も朝早いから」
「うん」

あたしは日向の頭を撫でた
日向は不思議そうな顔をしてる

あたしは微笑んでから、日向にギュっと抱きついた。
日向は頭を撫でてくれた。

だからあたしはスグに眠りについた。



―――――――――翌日

あたしは目を覚ました。
日向は寝てる。

あたしは起こさないように、鏡の前に行って髪をセットしてピアスをはめて、カラコンもして、今日は洋服を着て、腰にチェックのパーカーを巻いて、ジーパンを履いた。そして十字架のチェーンが長いネックレスを掛けた

あたしは静かに部屋を出た。

校門前に、執事とリムジンがあった

「おはよ・・・」
「おはようございます」
「朝からよく笑顔作れるな・・・」
あたしは執事の頭を撫でた

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