舞蝶.・。*
あたしの腕の中で、キャンキャン騒いでる子犬。
「この犬。クリスマスに取りに来ますんで、置いててくれますか?」
「分かりました~!!!
カードでお支払いですかぁ~?」
あたしはゴールドカードを渡した
女は吃驚してる。
まぁ…ゴールドカードを持ってるのは世界に2人だけだからな…
あたしとお父さん。
「ちょ、ちょっと待って下さい」
女は店内に行くと、犬のご飯や遊び道具や小屋を持ってきた
「おまけです。それとコレ・・・」
連絡先が書かれたカード・・・何故?
あたしは一応受け取った。
「ありがと・・・おまけもクリスマスに取りに来るから」
「分かりましたぁ~」
あたしと翔は店を出た。
そして笑いあった。
あの店員さん。おまけ付け過ぎだろ!!!
絶対怒られるな。
あたし達が笑ってると、また女達があたしに物を押しつけてくる。
何なんだ・・・。
あたしはそれを車に詰め込んで、翔とメンズショップに戻った
次は…奏
奏は優しくてクール。
奏には、サングラスっ!!!
あたしは奏特注のサングラスを作ってもらうようにお願いした。
クリスマスに取りに来る。