舞蝶.・。*

とろけちゃいそうな所で、日向は放れた
あたしは肩で息をする

「な…んで…」
「そんなの好きだからに決まってんだろ」
日向は真剣な顔をして、あたしを見る

スキ・・・って・・・

あたしの体が熱い…

「もう何処にも行くなよ…」
日向はそう言ってあたしの頭を撫でてくれた

嬉しい・・・
こんなに嬉しいの初めて・・・

あたしは日向の首に手を回した
「大スキっ!!!」
「俺も。莢よりスキかも…」
ヤバイ。日向の言葉に酔っちゃいそう…
日向はあたしを抱き返してくれた
「莢。ヤバイかも。理性砕けそう…」
日向はあたしを押し倒した

「いいの?」
日向は怪しい笑みを漏らす

あたしは日向から放れて「バカっ」といった
日向はあたしにキスをして、一緒に食堂に行った

手を繋ぎながらね・・・

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