舞蝶.・。*
日曜日は悠と沢山遊んだ。
悠は可愛い服をたくさん買っていた。
「あたしには似合わない」と言っても、悠は思いっきりシカト。
最後まで、悠が選んでくれた。
悠が選んだのは、全部可愛くてお洒落だった。
まだ、1回も着てないけど。
今日は日曜日。
なんか、夜みんなで食事するんだって。
あたしも、行く事になったんだけど。
洋服……どうしよ?
悠に選んでもらおう。
「悠。洋服選んで欲しいんだけど」
悠は二コッと笑い、選んでくれた。
悠は両親が有名なデザイナー。
「じゃあ。まずこれ着て」
すると、「コレ、上から着て」あたしが着ると「おいで」と言われた。
すると、ネックレスをかけてくれた。
「ありがと!!」
あの日以来、普通に笑えるようになった。