舞蝶.・。*


すると日向は「だからって・・・」と言ってと言いながら大きなため息をついた


「ダメ?」
あたしが聞くと日向は静かに抱きしめてくれた

温かい・・・
予想通り、ぐっすり眠れた

あたしは日向の服を握ったまま寝た・・・



――――――AM10:00

「・・・ふげぇっ!!!」

あたしは、時計を見て叫んだ・・・
まだ寝てる日向を起こしてから制服に着替えて、日向と一緒に部屋を出た

「莢。俺まだ寝むてぇんだけど・・・」

「あたしも!だから眠りに行くの!!」

予想外の言葉だったらしく、日向は驚いている


あたし達がついた所は

――――――屋上

―――――――ガチャ

「おっ!!莢と日向も来たかっ!」

「みんな・・・・」


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