舞蝶.・。*
あたしの目の前にいる人・・・誰?
あたしは自分の姿に驚いてしまった・・・
あたしがあたしじゃないみたい・・・
凄い・・・。
「蘭さん。咲さん。花さん。
ありがとうございますっ!!!」
あたしが微笑むと、3人は抱きついてきた
「かっわいぃ~っ!!!!」
「このまま押し倒しちゃいそうっ!!!」
「家の花嫁に来てもいいわよぉ~」
ちょ、ちょっと・・・・
みなさん綺麗な顔してそんな事言わないでください…
花さんは時計を見てから焦った
「あらっ!もう始まっちゃう!!」
「あらっ!本当にっ!!!」
「莢ちゃん。行きましょう」
え?
「行くって何処にですか?って
あたし。なんでこんな事に・・・」
3人はあたしの言ってる事を聞こうともせずに、蘭さんがあたしの髪にキラキラのりを付けた。
「今日からあなたはこの学園のお姫様よ」
3人はワケありに微笑んだ・・・
そしてあたしは3人に背中を押された・・・