xxshort


『もしかして お茶全然減ってない?』


いきなり、後ろから話かけられた


もちろん、まだ名前なんてわかんなかった


「はい。。寒いし 氷入れちゃったし 誰も飲みませんでしたね」


ーこれがあなたとの初めての会話


『ぢゃあ 遠慮なく頂きます。』


そう言ってコップにお茶をそそぐ




寒いのに、 冷たいのに。




本当に美味しそうに一気飲みをした


『うまーっ。もう一杯!』


そう言いながら 今度はなみなみとつぐ。


『おいっ お茶めっちゃ美味いよ。飲まないのか?』

私ぢゃなく みんなに呼びかけた


その言葉に みんな集まってきて 飲んでくれたんだ
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