恋花火




―…海岸




浜辺には、シートを敷いている人や、場所取りをしている人が沢山いた。




もう夕方だというのに、
まだ辺りは明るい。




芽「海きれーい!!」




百「ね〜♪」




あんなに嫌がっていたけどそれほど地味な花火大会でもなかったので、
皆は目を光らせている。




美「…あ!!大地見つけた!!」




ドキッ…




メイの心臓が"大地"という名前だけではりさけそうになる。





紗「アンタが見てたのは、海じゃなくて大地かい!!」




美「えへへ…っ」




ダイチを見つけた4人は、
ダイチと花火が見えるベストポジションにビニールシートを敷いた。





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