だって、好きなんだもん。
「私のこと名前で呼ぶつもり?100年早いわよ。」

「いいじゃん。」

「…友達でもないくせに図々しいわ。」

「友達よ。私のこと助けてくれた大事な友達。」

円城寺さんがいたから。
円城寺さんがいれば。
大丈夫。
何でも乗り越えられそうだもん。

「…だから!!100年早いのよ!ひかり!!!!」

「…100年経ったらもう生きてないよ!って、ええっ!?」


朝日君の時と同じくらいビックリした。
急に名前で呼ぶんだもん。











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