だって、好きなんだもん。
そんな日から数日経って、私と朝日君が付き合っているという噂の他に、もう一つ噂が流れた。
…付き合ってるのは事実だけど。
『転入生がくるらしい』
しかも、凄く可愛い女の子だとか…。
そして、噂通り転入生がやってきた。
「円城寺美麗です。」
えんじょうじ みれい…
いかにもお金持ちのお嬢様って名前。
「…じゃあ、案内とか分からないことがあったら野山に聞け。」
「……なんでっ!?」
「サボってるからだろ!!赤点になるくらいならやるだろ??」
赤点は嫌だ。
でも、案内とかしてたら、朝日君との時間がなくなる……。
頭の中で二つの選択肢が戦っている。
…付き合ってるのは事実だけど。
『転入生がくるらしい』
しかも、凄く可愛い女の子だとか…。
そして、噂通り転入生がやってきた。
「円城寺美麗です。」
えんじょうじ みれい…
いかにもお金持ちのお嬢様って名前。
「…じゃあ、案内とか分からないことがあったら野山に聞け。」
「……なんでっ!?」
「サボってるからだろ!!赤点になるくらいならやるだろ??」
赤点は嫌だ。
でも、案内とかしてたら、朝日君との時間がなくなる……。
頭の中で二つの選択肢が戦っている。