飽きられない条件







まあ、心配してくれてるだけありがたいけど・・・・・・




「いってきまーすっ」



誰も居ない一軒家の玄関に私の声がこだますだけだった




そういえば・・・・・・



「時間!!」



只今の時刻、9:30



もう始業式は始まっている
今日はクラス替えの発表もあるのに!!



私は超スーパー猛ダッシュで学校に向かった






やっと学校の体育館に着いた時にはすでに始業式は終っていた・・・・・・




ってゆーか!!始業式終んの早すぎでしょっ!!




「ちっくしょー」





そう呟いた瞬間・・・・・・




『やべーーー!!遅れましたっ!!』



と、男の子が体育館に頭を下げながら入ってきた






< 8 / 11 >

この作品をシェア

pagetop