飽きられない条件
まあ、心配してくれてるだけありがたいけど・・・・・・
「いってきまーすっ」
誰も居ない一軒家の玄関に私の声がこだますだけだった
そういえば・・・・・・
「時間!!」
只今の時刻、9:30
もう始業式は始まっている
今日はクラス替えの発表もあるのに!!
私は超スーパー猛ダッシュで学校に向かった
やっと学校の体育館に着いた時にはすでに始業式は終っていた・・・・・・
ってゆーか!!始業式終んの早すぎでしょっ!!
「ちっくしょー」
そう呟いた瞬間・・・・・・
『やべーーー!!遅れましたっ!!』
と、男の子が体育館に頭を下げながら入ってきた