飽きられない条件








あ、この人も遅刻したんだ・・・・・・



仲間じゃん!!



とか、少し親近感が沸いたのは言うまでもない


そして彼が顔を上げた瞬間言葉がなくなったのも言うまでもない



「『はっ!?つか同じ学校!?』」



見事にハモった彼、もといあの時私の「お気に入りのハンカチに鼻かみ事情」を付けてくれた茶髪の男の子だった。






それから、お互い沈黙を繰り広げていたけど体育館に入ってきた体育教師っぽい人に2人して怒られたのは言うまでもない









そして、彼・・・陸の第二印象は遅刻鼻水イケメンだった


(どーしてもイケメンは外せない・・・・・・)






2人して体育教師っぽい人に説教されてクラスも聞いて・・・・・・・・・




『で、お前等は同じクラスだ』



なんと偶然。学校も同じ、学年も同じ、はたまたクラスも同じ




遅刻鼻水イケメンとは、・・・私は離れられないようだ・・・・・・





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