鬼伝
穂“動けない。このまま死ぬのかしら。”

穂乃香は全てに諦めていた。




穂『っ痛。』

思わず声を出してしまった。


鬼に足を踏まれたからだ。


鬼『まだ生きてたのか。』
ため息混じりでそう言うと。
大鎌を振り上げた。
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