桜の季節




「じゃあね、茜!また今度遊ぼうねぇっ!」

絵美は、私を家まで、送ってくれた。

「うん!ばいばい。」






絵美は、帰っていった。


なんだかさびしい…。

そんな気がした。










部屋で、ふと、テーブルにおいてるケータイを見ると、ライトがピカピカしていた。



テーブルに近寄って、ケータイの画面を開いた。








啓也
―――――――――――
メールしてみた
今大丈夫











いつの間にか、きていたメール。




暇だし…いっか!、そう思いながら、本文に文字を打つ。








本文
―――――――――――
大丈夫だよ(・∀・)












送信ボタンを押す。



すると、すぐに返事がきた。


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