カレーライス王子

そして、この科学研究所の西は門もなく、壁の近くには川が流れている攻撃を加えるには難所となっている場所である。しかし、ココには参謀トマ飛びトマトを初め複数の隊員が守備についていた。


カビ丸：水の精よ・・・我に力を貸し給え・・・水精の術っ!!濁流怒涛っ!!

トマト：土の精よ・・・我に力を与え給え・・・土精の術っ!!土壁盾守(ドヘキジュンシュ)っ!!


お待ちかねの忍術合戦である（誰も待ってねぇよ!!ビシ!!）カビダラーケ帝国忍者軍団頭領のカビ丸とトマトが同時に右手の中指と人差し指の２本を立てて呪文を唱える。カビ丸の呪文により川の水が濁流となって科学研究所の壁を越えようとする。しかし、トマトの呪文により科学研究所内の土が固まり、科学研究所の壁の前に大きな壁となって立ちふさがるっ!!


トマト：土精の術っ!!土丸崩し(ドガンクズシ)っ!!

カビ丸：水精の術っ!!水晶破竹っ!!


２人とも右手は術を発動するときの形のままである。トマトが土を大きな岩のように固めて壁の上からカビ丸めがけて転がり落とす。対するカビ丸は水を水晶のように固めて、転がり来る土の塊にぶつけてコレを撃破っ


カビ丸：おのれっ!!このままでは「氣」がつきてしまう・・・まずはお前をやるっ!!トマ飛びトマトっ!!い出よっ!!式神忍軍っ!!