カレーライス王子
その頃、佐賀支部・熊本支部はカビダラーケ帝国のハングラー戦闘部隊による爆弾投下で壊滅的被害を被っていた。

ハングラー戦闘部隊とは、ハングライダーのような物にマシンガンのようなものが備え付けられている簡易式戦闘機である。ちなみに今回は大幹部カビッハ自らハングラーに乗り、前線指揮を執っている。

そこへカレーライス号に乗ったカレーライス王子たちがやってきた


カビッハ:コレが超常現象部隊の秘密兵器か・・・ひるむなっ!!敵の方が大きいでおじゃるが、こっちが数では勝っているっ!!ひと塊になって攻撃しろっ!!

カレーライス王子:おっしゃっ!!景気よくドカーンとぶっ放せっ!!


カビダラーケ帝国のハングラー戦闘部隊はカビッハを合わせて6機である。まず、先制攻撃を仕掛けたのはハングラー戦闘部隊の方である。

ドドドドドっ!!ハングラーに備え付けられている大型のマシンガンが炸裂する。ほとんどが命中弾だ。


しかし、カレーライス号の強度はかなりのもの。ビクともしない。

もちろん、王子たちも黙っていない。カレーライス号に備え付けのピスット(小型ロケット砲)が連射して火を噴く。

ババババババっ!!かなりの数を撃ってやっと一機落とした。


カレーライス王子:なにやってるんだよ。ナイト。こう・・・もうちょっと・・・ガンガン落とさんかいっ!!(ズコーン!!)

ナイト:僕だって空中戦初めてなんですからっ!!それにコレ結構難しいんですよ。

カレーライス王子:どれ。ちょっと貸してミソ・・・あ、ホント。難しいねコレ。

りんこちゃん:あ、王子っ!!そこそこ。レーダーに出てますよっ!!
< 132 / 226 >

この作品をシェア

pagetop