カレーライス王子
そして、なんとか最前線基地までたどり着いたカビッハは・・・


ジメマロ(側近):ご苦労様です。

カビッハ:うむ。しかし、カレーライス号・・・恐るべき兵器でおじゃる・・・何か手を考えねば・・・


ところ変わって、ココは昼間でもほとんど人気のない場所である。ココで、カビ消し剤Xの調合方法が載っている設計図のコピーを持つミステリーダーク(人間)との取引が行われている。手下を2人連れている。


ミステリーダーク:金は用意したか!?

カビコフスキー:もちろんだべ。おい(カビフルートに目配せする)

カビフルート:コレよ。(トランクを開ける)ちゃんと5億円あるわ。設計図はどこ!?

ミステリーダーク:ココには持ってきてない。博多駅のこのロッカーに入っている(メモを渡す)

カビコフスキー:なるほど。用心深いヤツだ。カビマンドリンよ。確かめて来い。

カビマンドリン:お任せアレっ!!行くぞっ!!

ミステリーダーク:(心の中)用心深いか・・・人のことは言えんではないか


カビマンドリンが戦闘員ジメジメとともに車に乗り、博多駅に向かう。そして、20分後カビコフスキーの携帯が鳴る


カビコフスキー:あったか!?

カビマンドリン:間違いございません。

カビコフスキー:よし。戻ってこい。
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