カレーライス王子
カレーライス王子:ん!?コレはっ!!?・・・スイッチがテープで固定されてるっ!!
カビリコーダー:ふふははははっ!!わしの攻撃はリコーダーの音による催眠歌。薄暗くて目が見えないとあっては耳をふさいで戦うわけにもいくまい。
カレーライス王子:そ、そんな・・・くそっ!!・・・あ、でも、コレはがせばいいんじゃね!?(ゴーン!!)
カビリコーダー:あ・・・その手があったか!!(ガビーン!!)
カレーライス王子:くっ・・・昨日爪を切った上、深爪してしまったからテープをはがせない・・・(オイ)
カビリコーダー:作戦通りだな(ウソつけ!!)では、眠ってもらおうか!?

そこへ、カレーライス王子の片腕であるやっぱ福神漬けがナイトがやってきた

ナイト:大丈夫ですか!!王子!!コレをっ!!
カレーライス王子:おおっ!!ナイトか!!んん!?コレはっ・・・懐中電灯!?そうか!!光はヤツの弱点でもあるのかっ!!
ナイト:そうです。王子。こういうこともあろうかと持ってきました。僕に抜け目はりません。
カビリコーダー:ぐっ・・・お、おのれっ!!やっぱ福神漬けがナイトめっ!!
カレーライス王子:さすがだ。頼りになる。くらえっ!!カビリコーダーめ。カチカチカチ・・・あれ!?電池入ってねぇぞ。
ナイト:・・・。
カレーライス王子:・・・。
ナイト:王子・・・単三電池とか持ってませんか!?(ガビーン!!)
カレーライス王子:アホかァ!!あるわけねぇだろォ!!お前っ抜け目だらけじゃねぇかァ!!

ピロピロピロロン・・・カビリコーダーによる催眠歌攻撃が始まった

カレーライス王子:くっ・・・しまった。だんだん眠くなってきた
ナイト:ダメです!!ココで寝てしまえばヤツらの思うツボです
カレーライス王子:しかし、この状況ではっ・・・
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