カレーライス王子
りんこちゃん:木の精よ・・・我に力を与え給え・・・木精の術っ!!焼き鳥一丁っ!!


先が鋭い枝が何本もカビコフスキーが乗る車に向かって伸びる


カビコフスキー:おのれっ!!(窓から上半身を乗り出して)カビ粒子砲っ!!


説明しよう!!カビ粒子砲とは、カビコフスキーの左手の砲口より、カビを含んだ「氣」で空気の塊を覆ったものを放出するのである

カビ粒子砲で枝が粉砕される。また、その周りの枝もカビで汚染され、りんこちゃんが操ることができなくなった


カビコフスキー:煙幕だっ!!

カビフルート:はっ!!ポイっポイっ(窓から煙幕筒を投げる)

りんこちゃん:くっ・・・見失ってしまったわ・・・


追跡を断念したりんこちゃんはカレーライス王子たちのもとへ戻る

雨が降りしきる中、取引が行われた場所には、カレーライス王子、やっぱ福神漬けがナイトとカビギターがいる。そして、目の前にはミステリーダークとその手下の変わり果てた姿があった
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