カレーライス王子

カビコフスキー：追撃は失敗してしまったぬべ

ベートーカビン：しかし、カビッハは死んだのだ。それに超常現象部隊のハヤシライスが死んだのがデカい。

カビほら貝：全くでござります。

カビコフスキー：ときにカビほら貝よ

カビほら貝：はっ

カビコフスキー：チーズを確保するときの第１部隊との戦闘では、奇策を使ったらしいな!?

ベートーカビン：おいどんも気になっとったんばい。どういうことだ!?

カビほら貝：はっ!!あれは｢釣り野伏せ｣という戦略でござる。両軍の押し合いの中では例え片方が意図的に後退したとしても自分たちが後退させているんだと錯覚します。そこでわざと見方の部隊が隠れている所まで後退し、そこから隠れていた部隊と後退していた部隊で一気に攻勢をかけ勝利に持ち込むのです

ベートーカビン：さすがはカビダラーケ帝国の｢突撃隊長｣の異名をとるだけのことはあるばい。

カビコフスキー：ん!?こんな所に作戦司令室!?


新しく設置された作戦司令室の中ではジメジメが部屋の中で忙しく設置作業をしている


カビコフスキー：おい。間違っとるぞ。ココは作戦司令室と書いてある

ジメジメ：コレは中将様に少将様に大佐様っ!!任務ご苦労様ですっ!!この部屋は作戦司令室で間違いございません

ベートーカビン：どういうことだ!?部屋替えでもあるのか!?まさか新しい大幹部がくるわけでもあるまい・・・

ジメジメ：そういうことです

カビほら貝：なに!?大幹部が来るのか!?

ジメジメ：ジメっ!!