カレーライス王子
ナイト:危ないじゃないですかっ!!少しでも逃げ遅れてたら死んじゃいますよ!!
りんこちゃん:あたしは〜、王子が無事ならそれでいいもんっ!!
H:んで、その王子が一番ダメージ食らってますよ。ほら・・・
R:ああーっ!!王子〜っ!!

やっぱ福神漬けがナイトの指差す方には、頭から流血しているカレーライス王子がいた
その頃、爆発音を聞いた近くの警備に当たっていた、戦闘員ジメジメの二人が迫っていた・・・

ジメジメ:なんだ!?今の音は!?
ジメジメ:わからんが、牢屋のほうから音がしたぞ。とりあえず、カビコフスキー様には連絡してある

そして、その頃、カレーライス王子たちが閉じ込められている牢屋があるカビダラーケ帝国の最前線基地の作戦司令室では・・・

カビコフスキー:さすがは、我が片腕。よくやったぞ。カビフルート
カビフルート:お褒めに預かり光栄ですわ。
ジメジメ:ダ、ダメですっ!!今は誰も入れるなと、中将様のご命令です!!
ベートーカビン:え〜いっ!!やかましかったい!!どけぃ!!

入り口を護衛している戦闘員ジメジメを払いのけて、作戦司令室に入ってくるものがいた。そう。ベートーカビンとその部下カビトライアングルである

ベートーカビン:人の手柄を横取りして、乾杯とはいい度胸ばい
カビコフスキー:ふんっ!!ベートーカビンか・・・貴様がモタモタしているのが悪いのだ。
ベートーカビン:何を〜っ!!大体だなっ!!お前の片腕ほどの強いヤツが物語の最初に出てくるのはおかしかばいっ!!そういうのは中盤くらいになって出すべきたい!!ちっとは物語のシナリオのことも考えんしゃいっ!!(オイ)
カビコフスキー:なんだとっ!!やるぬべかっ!!!?

その一言を発した直後、カビトライアングルがベートーカビンを守るようにして、ベートーカビンの前に出た。また、同様にカビフルートもカビコフスキーを守るべく前へ出た。まさに一発触発の状態だ・・・
そのときっ!!一本の基地内連絡用無線がな
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