カレーライス王子
カビフルート:どうされましたか!?
カビコフスキー:牢屋の方で爆発音があったらしい・・・まさか・・・
カビフルート:カレーライス王子たちが!?しかし、近くに見張りがいますし、基地外の警備も万全・・・逃げれるはずは・・・
カビコフスキー:とにかく言ってみるだべ
カビフルート:はっ!!
ベートーカビン:今度こそっ!!手柄は我らのものぞっ!!
カビトライアングル:お任せアレっ!!

今まで殺気が充満していた作戦司令室も今は、無人の廃墟も同然であった。突如として幹部どもがいなくなったのである。そして、行き先は・・・カレーライス王子たちが脱出に成功した牢屋であった

ナイト:くっ・・・見張りに気づかれたかっ!!が、所詮はザコっ!!福神漬け爆弾っ!!

どっか〜ん!!戦闘員の二人は吹っ飛んだ

ナイト:とりあえず、ココを脱出しないと・・・しかし、道が二つに分かれている・・・どっちに行けば・・・
カレーライス王子:こっちだっ!!悩んでいてもしょーがないだろ!!
りんこちゃん:王子〜っ。こっちが外に出られる道ですか〜!?
カレーライス王子:それは、わからんが、警備兵の二人は反対側の道から来たんだ!!ということは、向こうの道は敵がいる可能性が高いんだ!!だからこっちの道が・・・

そこまで、言ったとき進行方向から何者かが近づいてくる影が見えた・・・

カレーライス王子:こっちが、敵の幹部どもと出会う道だ(がぼ〜ん)
ナイト:さっきの説明はなんだったんですかーっ!!(ずび〜ん!!)どうするんです!!
カレーライス王子:そんなこと言ったって、仕方ないだろ!!オレだってこの基地に詳しいわけじゃないんだから!!
りんこちゃん:あたし〜怖〜い
カビコフスキー:やはり、逃げ出しておったぬべんちょ!!
ベートーカビン:ふんっ!!貴様のツメが甘いばいっ!!カビコフスキーっ!!
カビコフスキー:うるさいだべ!!こうなったら、みんなまとめて地獄に送ってくれるわ!!

カレーライス王子一行は前に、カビコフスキー、カビフルート、ベートーカビン、カビトライアングル他ジメジメが数名。後ろにはジメジメが十数名待機していた。
この状況を果たして、打ち破ることができるのか!?
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