カレーライス王子
そして、そのカビシンバルンが追っている。ガレキが当たっていたるところがボロボロなのだが、カビダラーケ帝国専用の環境のせいか・・・ビクともしていない


ナイト:なんだかカビくさいですね。

カビギター:恐らくさっきの部屋のカビダラーケ帝国専用の環境を維持していたカビや空気が外に流出したのだ

カレーライス王子:それじゃ、日本中が!?

カビギター:その心配はない。たったアレだけの部屋を満たす空気やカビだ。外にでれば、周りの空気をすぐに混ざってなくなる

カレーライス王子:くっ・・・しかし、出口はどこだ!?・・・あっ、あっちに戦闘員がっ!!

ナイト:任せて下さいっ!!福神漬け爆弾っ!!
ジメジメ:ジメーっ!!


どっか〜ん!!行く手を阻もうと出てきた戦闘員ジメジメが吹っ飛ぶ。


カレーライス王子:あっ!!あそこに・・・

ナイト:任せて下さいっ!!福神漬け爆弾っ!!

カレーライス王子:あ、・・・何してんだお前ーっ!!あそこに出口がって言おうとしたんだぞ!!いきなり出口がガレキで狭くなったじゃねぇかーっ!!

りんこちゃん:どうするんですか〜っ!!もう4人いっぺんに脱出するのは無理ですよ〜


なにはともあれ王子とナイト、りんこちゃんにカビギターは脱出した。


カレーライス王子:あれ!?トマトは!?

りんこちゃん:大丈夫です。トマトは別の道から脱出したと先ほど笛で合図がありました。

ナイト:それはよかったです。
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