カレーライス王子
カビ丸:水の精よ・・・我に力を貸し給え・・・水精の術っ!!水晶破竹っ!!・・・プス・・・

カレーライス王子:え!?プスって・・・

りんこちゃん:残りの「氣」がわずかなときに、あんな中途半端に呪文を唱えるから、そのときに少し「氣」を持っていかれたんだわ。そして、そのせいで、今では術を発動するだけの「氣」がなくなってしまったの

カビほら貝:ええ〜いっ!!愚か者めがっ!!飛刀っ!!カビきり丸っ!!


カビほら貝の愛刀カビきり丸のがカレーライス王子めがけて飛んでいく。そして、カレーライス王子が持っていたカビ消し剤Xに命中。カビ消し剤Xは中身がこぼれて使いものにならなくなった・・・


カレーライス王子:あ、・・・

ナイト:王子っ!!ちゃんと守ってて下さいよっ!!

りんこちゃん:今までのあたしの苦労はなんだったの〜っ

カレーライス王子:うるさ〜いっ!!だって、まさか刀が飛ぶなんて思わねぇじゃねぇかっ!!それに・・・3秒ルールだっ!!こぼれたカビ消し剤Xをかき集めればまだ・・・(オイ)

カビほら貝:今日のところはコレにて任務完了でござる。カビ丸っ!!引き上げるぞ・・・

カビ丸:御意。


ボワンっ!!煙玉から出てきた煙が時間とともに消えていく・・・そして、そこにはもう、カビほら貝たちの姿はなかった


カレーライス王子:あ〜あ・・・今回はやられたな。

りんこちゃん:やられたのは王子だけだもん。

カレーライス王子:お前まだそういうことを言うかっ!!

ナイト:とりあえず、本部に戻って報告しなければ・・・
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