夏恋―NATSUKOI―
「あれ?でも、私の誕生日明日だよ?」

「時計見て?」


言われるがままに時計を見ると…

時刻は12時を回っていた。



「あっ、日付が変わってる!」

「そう、だからね?」


笑いながら、彼は私をベッドへと押し倒した。


「ひゃぁっ?!」

「さすがにさ、俺、男だから…」

「へ?」


意味のわからないままでいると、彼は私の鎖骨や首筋にキスをした。


「んっ…」

意味がわかりました。

でも、早くないですかぁっ?!

< 26 / 35 >

この作品をシェア

pagetop