私はこの宙を何よりも尊いものだと信じます。
それから数日後の大晦日、同じクラスの純矢から電話が来た。
夜の10時くらい…普通ならありえない…と思う。
パソコンをいじってた私を呼んだのはお母さんだった。
「多架ー!松本君から電話ー!」
「はぁーい。」
いつも電話よこさない純矢が何用かと思った。
「あー変わりました、多架だよ。」
「多架?あの…」
「何?」
「俺……、お前の事が好きなんだっけ…。」
「えっ…とぉ…返事は冬休み明けでいい?」
「わかった、じゃあな」
心臓に悪い…。いきなりなんだって告白なんかしてきたんだろう…
「多架なんだって?」
お母さんはニコニコしてこっちを見ている。
何も面白い事はない…。ただ心臓に悪いって思っただけ。
「別に何でもないけど?」
「そう。」
私は簡単に答えた。その日は大晦日なのになかなか寝れなくて次の日スッキリ起きれなかった。
冬休みも終わり3学期に入った。
私はドキドキしながらも学校に行った。
「多架ー!!」
手を振りながら走ってくる唯。
「そういえば純矢の事どうするの??」
唯はニコニコしながら私に問いかける。
「えー…やっぱりふるよ?」
「だよねぇ…。」
夜の10時くらい…普通ならありえない…と思う。
パソコンをいじってた私を呼んだのはお母さんだった。
「多架ー!松本君から電話ー!」
「はぁーい。」
いつも電話よこさない純矢が何用かと思った。
「あー変わりました、多架だよ。」
「多架?あの…」
「何?」
「俺……、お前の事が好きなんだっけ…。」
「えっ…とぉ…返事は冬休み明けでいい?」
「わかった、じゃあな」
心臓に悪い…。いきなりなんだって告白なんかしてきたんだろう…
「多架なんだって?」
お母さんはニコニコしてこっちを見ている。
何も面白い事はない…。ただ心臓に悪いって思っただけ。
「別に何でもないけど?」
「そう。」
私は簡単に答えた。その日は大晦日なのになかなか寝れなくて次の日スッキリ起きれなかった。
冬休みも終わり3学期に入った。
私はドキドキしながらも学校に行った。
「多架ー!!」
手を振りながら走ってくる唯。
「そういえば純矢の事どうするの??」
唯はニコニコしながら私に問いかける。
「えー…やっぱりふるよ?」
「だよねぇ…。」