なみだ
幸いにも
彼女の病室は個室で、

しゃべろう が
笑おう が

誰にも邪魔はされない。



文字通り

二人だけの時間

だった。




でも‥‥




僕が

『幸せ』だと

感じる一方で


彼女の容態は

次第に

悪くなっていった…。
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