君を想う
「・・・は?」
声の様子から 怒っているのが
わかった
でも・・・言わなきゃダメだ
「それって・・・俺の事
嫌いって事?」
「・・・」
違う・・・嫌いじゃない
「他に・・・好きな奴でも
出来たのか?」
ドキン
その言葉に 少しビックリした
「ごめんね」
そう言いながら 屋上を出ようとした
ぎゅ
突然 後ろから朔哉君に抱き締められた
「理由になってねーよ・・・」
「・・・離して」
朔哉君の腕を離し 屋上を出た
私は・・・最低だな
どうしてこんな風になるの?
こんな気持ちになるなら・・・
朔哉君を 好きにならなきゃよかった
「麻美!」
「・・・咲帆ちゃん」
咲帆ちゃんが 声をかけて来た
「ねぇ 今度麻美の家
遊びに行ってもいい?」
声の様子から 怒っているのが
わかった
でも・・・言わなきゃダメだ
「それって・・・俺の事
嫌いって事?」
「・・・」
違う・・・嫌いじゃない
「他に・・・好きな奴でも
出来たのか?」
ドキン
その言葉に 少しビックリした
「ごめんね」
そう言いながら 屋上を出ようとした
ぎゅ
突然 後ろから朔哉君に抱き締められた
「理由になってねーよ・・・」
「・・・離して」
朔哉君の腕を離し 屋上を出た
私は・・・最低だな
どうしてこんな風になるの?
こんな気持ちになるなら・・・
朔哉君を 好きにならなきゃよかった
「麻美!」
「・・・咲帆ちゃん」
咲帆ちゃんが 声をかけて来た
「ねぇ 今度麻美の家
遊びに行ってもいい?」