君を想う
怒ってる・・・かな?
どうしよう
「・・・麻美?」
ドキン
目の前には お兄ちゃんが
立っていた
やばい・・・泣きそう
怒られる
そう思い 目を瞑った
「ごめんなさい・・・心配かけて」
私は頭を下げて謝った
「昨日・・・どこに居たんだ?」
「・・・友達の家」
鞄の紐を持つ手が少し震える
「あの 私のせいなんです!」
咲帆ちゃんが 庇うようにそう言った
「咲帆ちゃん・・・?」
「昨日 麻美から電話があったんです
それで・・・何も言わないから
時間的にもう遅かったし・・・
家に帰るの気まずいかな?って思ったので
私の家に泊めたんです!」
そう言って 咲帆ちゃんは
頭を下げた
「・・・本当か?」
「・・・うん」
私は 俯いたまま
そう言った
どうしよう
「・・・麻美?」
ドキン
目の前には お兄ちゃんが
立っていた
やばい・・・泣きそう
怒られる
そう思い 目を瞑った
「ごめんなさい・・・心配かけて」
私は頭を下げて謝った
「昨日・・・どこに居たんだ?」
「・・・友達の家」
鞄の紐を持つ手が少し震える
「あの 私のせいなんです!」
咲帆ちゃんが 庇うようにそう言った
「咲帆ちゃん・・・?」
「昨日 麻美から電話があったんです
それで・・・何も言わないから
時間的にもう遅かったし・・・
家に帰るの気まずいかな?って思ったので
私の家に泊めたんです!」
そう言って 咲帆ちゃんは
頭を下げた
「・・・本当か?」
「・・・うん」
私は 俯いたまま
そう言った