君を想う
「じゃあ・・・俺 帰るわ
また明日な」
そう言って 倉崎君は
反対方向に向かって歩き出した
私は 放心状態だった
今のって・・・私の
ファーストキス?
その前に キスされちゃった・・・
倉崎君に・・・どうして?
「麻美?」
声をかけられて 振り返ると
お兄ちゃんが立っていた
椎名 健(しいな たける)
大学2年生
有名な大学に通っていて
優しくて 頭が良くて・・・
大好きなお兄ちゃん
「こんな時間まで 何してんだ?」
「えっと・・・学校の用事で
少し遅くなって・・・」
言い訳みたいに聞こえるかな?
でも 遅くなったのは本当だし・・・
「・・・1人で帰っていたのか?」
「あ・・・うん」
とっさに ウソをついてしまった
男の子と一緒だったなんて言ったら・・・
お兄ちゃんきっと
凄い心配するよね・・・
また明日な」
そう言って 倉崎君は
反対方向に向かって歩き出した
私は 放心状態だった
今のって・・・私の
ファーストキス?
その前に キスされちゃった・・・
倉崎君に・・・どうして?
「麻美?」
声をかけられて 振り返ると
お兄ちゃんが立っていた
椎名 健(しいな たける)
大学2年生
有名な大学に通っていて
優しくて 頭が良くて・・・
大好きなお兄ちゃん
「こんな時間まで 何してんだ?」
「えっと・・・学校の用事で
少し遅くなって・・・」
言い訳みたいに聞こえるかな?
でも 遅くなったのは本当だし・・・
「・・・1人で帰っていたのか?」
「あ・・・うん」
とっさに ウソをついてしまった
男の子と一緒だったなんて言ったら・・・
お兄ちゃんきっと
凄い心配するよね・・・