君を想う
---朔哉side---
俺・・・何やってんだよ?
麻美を抱き締めて
久々に抱き締めた麻美は
少しだけ小さく感じた
「さーくや!」
声をかけられて 見ると
亮介が立っていた
「なんだよ? 俺は今
機嫌が悪いんだよ・・・」
ただでさえ こいつにイラついてる
「まだ怒ってんのかよ?
悪かったって!
麻美ちゃんにも 悪い事したなって
反省してんだよ」
そう言いながら 頭をかく亮介
「・・・はぁ もういい」
「許してくれんの!?」
「・・・うるせーよ で?なんだよ?」
俺は 素っ気無くそう言った
「咲帆ちゃんから 麻美ちゃんの家に
遊びに行かないかって
誘われたんだよな・・・
お前も行かない?」
は?
「それ・・・麻美が言ったの?」
「麻美ちゃんがいつまで経っても
家に人呼ばないからって
咲帆ちゃんが麻美ちゃんに頼み込んだんだって」
俺・・・何やってんだよ?
麻美を抱き締めて
久々に抱き締めた麻美は
少しだけ小さく感じた
「さーくや!」
声をかけられて 見ると
亮介が立っていた
「なんだよ? 俺は今
機嫌が悪いんだよ・・・」
ただでさえ こいつにイラついてる
「まだ怒ってんのかよ?
悪かったって!
麻美ちゃんにも 悪い事したなって
反省してんだよ」
そう言いながら 頭をかく亮介
「・・・はぁ もういい」
「許してくれんの!?」
「・・・うるせーよ で?なんだよ?」
俺は 素っ気無くそう言った
「咲帆ちゃんから 麻美ちゃんの家に
遊びに行かないかって
誘われたんだよな・・・
お前も行かない?」
は?
「それ・・・麻美が言ったの?」
「麻美ちゃんがいつまで経っても
家に人呼ばないからって
咲帆ちゃんが麻美ちゃんに頼み込んだんだって」