君を想う
少し冷たく感じた
「・・・朔哉君?」
そんな悲しい顔するなよ・・・
こんな事 願っても無理なのに
もしかして 無理してるのは
俺の方かもしれない
ぎゅ
俺は 麻美を抱き締めた
「どうしたの・・・?」
「・・・少しこのままで」
麻美の事を・・・離したくない
俺はいつからこんな風に
独占欲が強くなってしまったんだろう?
「麻美?」
その声で 離れた
見ると 麻美の兄貴が立っていた
「・・・お兄ちゃん あのね」
「帰るぞ」
そう言って 兄貴は
麻美の手を引いて歩き出した
一瞬だけど 睨まれてしまった
「これ以上・・・麻美を
悲しませるのは止めてほしい」
「・・・そんなつもりは」
「お兄ちゃん 朔哉君の事
悪く言わないで?」
そう言って 麻美は
泣きそうな顔をしていた
「・・・朔哉君?」
そんな悲しい顔するなよ・・・
こんな事 願っても無理なのに
もしかして 無理してるのは
俺の方かもしれない
ぎゅ
俺は 麻美を抱き締めた
「どうしたの・・・?」
「・・・少しこのままで」
麻美の事を・・・離したくない
俺はいつからこんな風に
独占欲が強くなってしまったんだろう?
「麻美?」
その声で 離れた
見ると 麻美の兄貴が立っていた
「・・・お兄ちゃん あのね」
「帰るぞ」
そう言って 兄貴は
麻美の手を引いて歩き出した
一瞬だけど 睨まれてしまった
「これ以上・・・麻美を
悲しませるのは止めてほしい」
「・・・そんなつもりは」
「お兄ちゃん 朔哉君の事
悪く言わないで?」
そう言って 麻美は
泣きそうな顔をしていた