君を想う
スマホをポケットにしまった
「なーんか麻美ずるい!」
「え?」
「だって・・・あんなカッコイイ
お兄さん居るんだもん!」
咲帆ちゃんは 少し膨れながら
そう言った
でも・・・本当の兄妹じゃないから
「・・・咲帆ちゃんは兄妹とか
いないの?」
「居るよ? お姉ちゃんが1人
結婚して家出ちゃったけどね」
「そうなんだ・・・」
私は この先ずっとこんな風に
こんな気持ちを・・・
抱えたままなのかな?
「麻美? なんか顔色悪くない?」
「あ・・・大丈夫だよ?」
少し・・・ふらつくな
「保健室行ったら?」
「・・・大丈夫 少し休めば」
バタン
私はその場に倒れてしまった
目を開けると 白い天井・・・
「麻美!? 大丈夫!?」
声のする方を見ると 咲帆ちゃんと
亮介君が居た
「なーんか麻美ずるい!」
「え?」
「だって・・・あんなカッコイイ
お兄さん居るんだもん!」
咲帆ちゃんは 少し膨れながら
そう言った
でも・・・本当の兄妹じゃないから
「・・・咲帆ちゃんは兄妹とか
いないの?」
「居るよ? お姉ちゃんが1人
結婚して家出ちゃったけどね」
「そうなんだ・・・」
私は この先ずっとこんな風に
こんな気持ちを・・・
抱えたままなのかな?
「麻美? なんか顔色悪くない?」
「あ・・・大丈夫だよ?」
少し・・・ふらつくな
「保健室行ったら?」
「・・・大丈夫 少し休めば」
バタン
私はその場に倒れてしまった
目を開けると 白い天井・・・
「麻美!? 大丈夫!?」
声のする方を見ると 咲帆ちゃんと
亮介君が居た