君を想う
---朔哉side---
麻美を運んだ後 俺は保健室を出た
「朔哉?」
声をかけられた方を見ると
香坂が立っていた
「なんだ・・・お前か」
「お前かって・・・麻美
大丈夫なの?」
香坂は心配そうな顔をして
そう言った
「ああ・・・軽い貧血だってさ」
あいつ・・・最近色々あったからな
「あんた何か隠してる?」
「は?」
そう言いながら 香坂は俺に
近付いて来た
睨むような目で俺を見る
「やっぱり・・・麻美といい
あんたといい・・・
なんなのよ?」
もし・・・言ったら
麻美と兄貴の関係を香坂に
話したら・・・
1番悲しむのは・・・麻美と香坂だよな?
「・・・なんでもねーよ
麻美 頼むわ」
そう言って俺は 廊下を歩いた
俺は・・・最低だな
麻美を運んだ後 俺は保健室を出た
「朔哉?」
声をかけられた方を見ると
香坂が立っていた
「なんだ・・・お前か」
「お前かって・・・麻美
大丈夫なの?」
香坂は心配そうな顔をして
そう言った
「ああ・・・軽い貧血だってさ」
あいつ・・・最近色々あったからな
「あんた何か隠してる?」
「は?」
そう言いながら 香坂は俺に
近付いて来た
睨むような目で俺を見る
「やっぱり・・・麻美といい
あんたといい・・・
なんなのよ?」
もし・・・言ったら
麻美と兄貴の関係を香坂に
話したら・・・
1番悲しむのは・・・麻美と香坂だよな?
「・・・なんでもねーよ
麻美 頼むわ」
そう言って俺は 廊下を歩いた
俺は・・・最低だな