君を想う
「はぁ・・・よかった
てっきり麻美が
怒ってるのかと思った」
ドキン
倉崎君は 笑いながらそう言った
今 私の事・・・『麻美』って
なんか それだけで
ドキドキする
きっと私の顔 赤いだろうな
「・・・顔 また赤いけど
大丈夫か?」
「へ!?あ・・・そんな事ないよ」
ウソ・・・本当はそんな事ある
自分でも 顔が赤いのは
わかっている
ドキン ドキン・・・
ドキドキが・・・
倉崎君に聞こえちゃいそう
どうしよう
「本当に熱ない?」
ドキン
倉崎君は 私の前髪を上げて
また額をくっつけた
ドキン ドキン・・・
どうしよう・・・
ドキドキが・・・聞こえないかな?
「あの・・・!本当に大丈夫だから!」
そう言って 倉崎君から離れて
廊下を走った
てっきり麻美が
怒ってるのかと思った」
ドキン
倉崎君は 笑いながらそう言った
今 私の事・・・『麻美』って
なんか それだけで
ドキドキする
きっと私の顔 赤いだろうな
「・・・顔 また赤いけど
大丈夫か?」
「へ!?あ・・・そんな事ないよ」
ウソ・・・本当はそんな事ある
自分でも 顔が赤いのは
わかっている
ドキン ドキン・・・
ドキドキが・・・
倉崎君に聞こえちゃいそう
どうしよう
「本当に熱ない?」
ドキン
倉崎君は 私の前髪を上げて
また額をくっつけた
ドキン ドキン・・・
どうしよう・・・
ドキドキが・・・聞こえないかな?
「あの・・・!本当に大丈夫だから!」
そう言って 倉崎君から離れて
廊下を走った