君を想う
Chapter6 好きの意味
揺れる気持ち
考えるなんて言ったけど・・・
どう考えるなんて わからなかった
お兄ちゃんにも・・・言わなきゃ
言ったら怒るかな?
「・・・ただいま」
玄関のドアを開けて 靴を脱いで
リビングに向かう
お父さん達・・・仕事かな?
誰も居ない・・・
「麻美?」
ドキン
声をかけられて振り返ると
お兄ちゃんが立っていた
「あ・・・ただいま」
「お帰り」
お兄ちゃんの手には
コンビニの袋があった
「あのね・・・お兄ちゃん」
「俺・・・待つよ」
え?
待つって・・・何を?
「・・・お前の気持ち
なんか 揺れてるみたいだから」
「お兄ちゃん・・・」
せっかく お兄ちゃんを選んだのに
それなのに・・・私・・・
「・・・ごめんなさい」
心から謝った
どう考えるなんて わからなかった
お兄ちゃんにも・・・言わなきゃ
言ったら怒るかな?
「・・・ただいま」
玄関のドアを開けて 靴を脱いで
リビングに向かう
お父さん達・・・仕事かな?
誰も居ない・・・
「麻美?」
ドキン
声をかけられて振り返ると
お兄ちゃんが立っていた
「あ・・・ただいま」
「お帰り」
お兄ちゃんの手には
コンビニの袋があった
「あのね・・・お兄ちゃん」
「俺・・・待つよ」
え?
待つって・・・何を?
「・・・お前の気持ち
なんか 揺れてるみたいだから」
「お兄ちゃん・・・」
せっかく お兄ちゃんを選んだのに
それなのに・・・私・・・
「・・・ごめんなさい」
心から謝った