君を想う
小さい頃 桜を見に行った時の
写真だった
「麻美?」
「あ・・・ごめん」
お兄ちゃんに呼ばれて
キッチンに向かった
椅子に座ると テーブルには
美味しそうな料理があった
「今日は 麻美の好きな
ビーフシチューだから」
「・・・うん ありがとう」
そうだ・・・
お兄ちゃんは 私の好きなものとか
知ってるんだ
昔から 欲しい玩具があった時
お兄ちゃんは お小遣いを貯めて
私にプレゼントしてくれた
「ありがとう」
「え?」
「・・・ううん なんでもない
いただきます」
お兄ちゃんの作ったビーフシチューは
美味しかった
だから・・・おかわりしてしまう
「・・・美味しい」
「麻美・・・学校は慣れたか?」
「うん 楽しいよ」
こんな風に 普通の会話でも
私は少しだけ 嬉しかった
写真だった
「麻美?」
「あ・・・ごめん」
お兄ちゃんに呼ばれて
キッチンに向かった
椅子に座ると テーブルには
美味しそうな料理があった
「今日は 麻美の好きな
ビーフシチューだから」
「・・・うん ありがとう」
そうだ・・・
お兄ちゃんは 私の好きなものとか
知ってるんだ
昔から 欲しい玩具があった時
お兄ちゃんは お小遣いを貯めて
私にプレゼントしてくれた
「ありがとう」
「え?」
「・・・ううん なんでもない
いただきます」
お兄ちゃんの作ったビーフシチューは
美味しかった
だから・・・おかわりしてしまう
「・・・美味しい」
「麻美・・・学校は慣れたか?」
「うん 楽しいよ」
こんな風に 普通の会話でも
私は少しだけ 嬉しかった