君を想う
複雑な心
朔哉君が言った事は 図星だった
咲帆ちゃんと・・・お兄ちゃん
会ってほしくない
「あ! 麻美ー!」
咲帆ちゃんが 声をかけて来た
「咲帆ちゃん・・・」
「何かあった?」
「ううん・・・なんでもないよ?」
そう言って 笑った
最近 苦笑いや作り笑いが
うまくなったような気がする・・・
「麻美・・・お兄さんの事
どう思ってる?」
ドキン
「え?」
どうって・・・言われても
「好き・・・だよ?」
「それ 妹として?
それとも・・・女の子として?」
どうしてそんな事
聞いてくるんだろう?
「・・・わからない」
「そっか・・・ごめんね?
問い詰めるような事して・・・」
そう言って 咲帆ちゃんは
少し笑っていた
私は どうしてこんなに
周りの人達を 悲しませて
傷付けてしまうんだろう?
咲帆ちゃんと・・・お兄ちゃん
会ってほしくない
「あ! 麻美ー!」
咲帆ちゃんが 声をかけて来た
「咲帆ちゃん・・・」
「何かあった?」
「ううん・・・なんでもないよ?」
そう言って 笑った
最近 苦笑いや作り笑いが
うまくなったような気がする・・・
「麻美・・・お兄さんの事
どう思ってる?」
ドキン
「え?」
どうって・・・言われても
「好き・・・だよ?」
「それ 妹として?
それとも・・・女の子として?」
どうしてそんな事
聞いてくるんだろう?
「・・・わからない」
「そっか・・・ごめんね?
問い詰めるような事して・・・」
そう言って 咲帆ちゃんは
少し笑っていた
私は どうしてこんなに
周りの人達を 悲しませて
傷付けてしまうんだろう?