君を想う
Chapter7 走り出した恋
絡まる想い
重い足で 教室に戻った
「麻美・・・大丈夫?」
咲帆ちゃんが心配そうな顔で
そう言った
「・・・うん」
席に着いて 机に伏せる
大丈夫なんかじゃないよ・・・
どうして 朔哉君はあんな事言ったの?
私の気持ちを優先したいって
どういう意味?
「・・・やっぱり 早退したら?」
「え?」
「そんなへこんだ顔してると
余計心配になるでしょ?」
へこんだ顔・・・か
ガタ
「じゃあ・・・早退するね?」
「うん 気を付けてね?」
鞄を持って 教室を出た
どうしたら・・・この想いを
この気持ちを・・・
解く事が出来るんだろう?
絡まったままの想いを
胸がまだ痛い
「やだー! 朔哉君ったら!」
ズキン
目の前には 朔哉君と知らない女の子が
楽しそうに笑い合っていた
「麻美・・・大丈夫?」
咲帆ちゃんが心配そうな顔で
そう言った
「・・・うん」
席に着いて 机に伏せる
大丈夫なんかじゃないよ・・・
どうして 朔哉君はあんな事言ったの?
私の気持ちを優先したいって
どういう意味?
「・・・やっぱり 早退したら?」
「え?」
「そんなへこんだ顔してると
余計心配になるでしょ?」
へこんだ顔・・・か
ガタ
「じゃあ・・・早退するね?」
「うん 気を付けてね?」
鞄を持って 教室を出た
どうしたら・・・この想いを
この気持ちを・・・
解く事が出来るんだろう?
絡まったままの想いを
胸がまだ痛い
「やだー! 朔哉君ったら!」
ズキン
目の前には 朔哉君と知らない女の子が
楽しそうに笑い合っていた