君を想う
・・・放課後
玄関に向かって歩いていた
「ねぇ キスしてよー?」
「はぁ? ここ学校だぞ?」
ドクン
この声・・・朔哉君?
鞄の紐を持つ手が震える・・・
泣きそうなのが自分でもわかった
「椎名さんと別れたんでしょ?」
「・・・別にそんなんじゃ」
嫌だ・・・
止めてよ・・・
気付けば私は 朔哉君と女子の間に
入っていた
「・・・麻美?」
「ちょっと・・・椎名さん
じゃましないでよ」
自分でも どうしてこんな事してるのか
わからなかった
俯きながら 涙を零していた
泣きたくないのに・・・
「・・・悪いな 俺今日こいつと
用事があったんだ」
ぎゅ
そう言って 朔哉君は私の手を握って
学校を出た
避けられているのかと思った
握られた手が・・・熱い
ドキドキが伝わりそうだった
玄関に向かって歩いていた
「ねぇ キスしてよー?」
「はぁ? ここ学校だぞ?」
ドクン
この声・・・朔哉君?
鞄の紐を持つ手が震える・・・
泣きそうなのが自分でもわかった
「椎名さんと別れたんでしょ?」
「・・・別にそんなんじゃ」
嫌だ・・・
止めてよ・・・
気付けば私は 朔哉君と女子の間に
入っていた
「・・・麻美?」
「ちょっと・・・椎名さん
じゃましないでよ」
自分でも どうしてこんな事してるのか
わからなかった
俯きながら 涙を零していた
泣きたくないのに・・・
「・・・悪いな 俺今日こいつと
用事があったんだ」
ぎゅ
そう言って 朔哉君は私の手を握って
学校を出た
避けられているのかと思った
握られた手が・・・熱い
ドキドキが伝わりそうだった