君を想う
恋する気持ち
転校してきて 数日が経った
学校生活にも慣れた
「ねぇ 麻美!
いい加減朔哉に告れば?」
「え?」
咲帆ちゃんは 少し
ニヤつきながらそう言った
「で・・・でも・・・」
「じゃあさ 名前で呼べば?
いつまでも苗字呼びじゃん!」
だって・・・慣れちゃったんだもん
それに 今更
名前で呼ぶなんて出来ないし
「・・・無理があるよ」
「でも 朔哉は『麻美』って言ってるじゃん?」
それは・・・そうだけど
名前を呼ばれる度に ドキドキする
でも 倉崎君には好きな人が居るし・・・
それに・・・キスだって
初めてだったのに
「麻美」
ドキン
声のする方を見ると
倉崎君が立っていた
「な・・・何?」
「ちょっといい?」
ガシ
腕を掴まれて 教室を出た
一体・・・何?
学校生活にも慣れた
「ねぇ 麻美!
いい加減朔哉に告れば?」
「え?」
咲帆ちゃんは 少し
ニヤつきながらそう言った
「で・・・でも・・・」
「じゃあさ 名前で呼べば?
いつまでも苗字呼びじゃん!」
だって・・・慣れちゃったんだもん
それに 今更
名前で呼ぶなんて出来ないし
「・・・無理があるよ」
「でも 朔哉は『麻美』って言ってるじゃん?」
それは・・・そうだけど
名前を呼ばれる度に ドキドキする
でも 倉崎君には好きな人が居るし・・・
それに・・・キスだって
初めてだったのに
「麻美」
ドキン
声のする方を見ると
倉崎君が立っていた
「な・・・何?」
「ちょっといい?」
ガシ
腕を掴まれて 教室を出た
一体・・・何?