君を想う
腕を組みながら 香坂は溜息を吐いた
「あいつに・・・嫉妬して
ほしくねーんだよ」
「・・・麻美の事 それだけ
好きだって事なのね」
それも・・・あるけど
「てか お前はどうなんだよ?」
「私?」
俺は話題を変えるように
そう言った
麻美の兄貴に片想いしてる香坂は
何も言わない
「別に・・・」
「ふーん・・・自分の心配とか
しろよな?」
そう言って ポケットから
スマホを出していじった
「珍しい」
「は?」
「いつも麻美の事ばっかなのに
私の心配するんだ?」
香坂は 少しニヤつきながら
そう言った
「ダチなんだから・・・当たり前だろ!?」
「はいはい・・・あ 麻美」
ドキン
教室の出入り口を見ると
麻美が立っていた
「あいつに・・・嫉妬して
ほしくねーんだよ」
「・・・麻美の事 それだけ
好きだって事なのね」
それも・・・あるけど
「てか お前はどうなんだよ?」
「私?」
俺は話題を変えるように
そう言った
麻美の兄貴に片想いしてる香坂は
何も言わない
「別に・・・」
「ふーん・・・自分の心配とか
しろよな?」
そう言って ポケットから
スマホを出していじった
「珍しい」
「は?」
「いつも麻美の事ばっかなのに
私の心配するんだ?」
香坂は 少しニヤつきながら
そう言った
「ダチなんだから・・・当たり前だろ!?」
「はいはい・・・あ 麻美」
ドキン
教室の出入り口を見ると
麻美が立っていた