君を想う
「お前を好きになると


傷付けたり 知らない内に


悲しませたりするかも


しれないだろ?」


朔哉君は 少し悲しい顔を


しながら言った


そんな顔・・・しないで


「なんか ごめんね?


暗い話になっちゃって・・・」


「いいよ」


朔哉君は 笑っていた


ドキン


私は こういう所が


好きなのかもしれない


普段は クールで笑わないけど・・・


たまにこうやって 笑って


いつも 私の事を想ってくれて


私は ずっと・・・


「君を想う」


End
< 509 / 513 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop