君を想う
「・・・別にいいけど」


なんか・・・倉崎君素っ気無い?


機嫌でも・・・悪いのかな?


私達は 学校を出て


街に向かった


しばらくすると 


ゲームセンターに着いた


大きな音が 耳に響く


「さーてと! 亮介!


あれ取ってよ!」


「よし! やるか!」


咲帆ちゃんと三神君は


近くにあるUFOキャッチャーに向かった


てか・・・どうしよう


男の子と2人きりなんて


まず何話せばいいのかな?


少し そわそわする私は近くにある


UFOキャッチャーを見た


そこには 可愛い


くまのぬいぐるみがたくさんあった


「・・・欲しいのか?」


「え?」


突然 倉崎君がそう言ったから


少しビックリした


「あ・・・見てただけ・・・」


本当は 欲しいけど


こういうの苦手だし
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