君を想う
チラッと倉崎君の方を見ると


三神君と何か話をしていた


「はぁ!? んな訳ねーだろ!?」


「おい・・・朔哉」


何 話してたんだろう?


「ねぇ! ケー番とLINEのID教えて?」


「あ・・・うん!」


「あ! 俺も 朔哉お前もだからな!?」


私は 皆と携帯番号と


IDを交換した


家に着いて ドアを開けた


「ただいまー!」


靴を脱いで リビングに向かう


「お帰りなさい 麻美


新しい学校どうだった?」


お母さんが 夕飯の支度をしながら


そう言った


私は 鞄からぬいぐるみを出して


椅子に座った


「友達・・・出来ちゃったー!」


私は嬉しそうに言った


「よかったわね!」


「うん! じゃあ私 


着替えてくるね!?」


そう言って リビングを出て


自分の部屋に向かった


なんか 凄く嬉しいな・・・
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