彼の愛は永遠だから、サヨナラは言わない
もうやだ、泣きたくないのに。


弘也は私を泣かせてばかりだね。


嫌いだよ。


嫌いになりたいのに、どうしてこんなにも好きでたまらないの。


「泣きたいなら胸を貸してやるぞ。」


え、雅也君。


ありがとう。


今はこのままでいいかな。


弘也にこれ以上心配かけたくないから。


弘也、私はこんな事に負けたりしない。


前に進むから、弘也は私の胸の中で生きてる。


だから、いつも弘也と一緒。


今年も弘也を甲子園に連れて行くよ。


もう大丈夫だからね。


弘也の愛は永遠だから、やっぱりさよならは言わない。









< 252 / 252 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:39

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

自閉症児光の夢、それは働く人になりたい
茉珠華/著

総文字数/80,062

ノンフィクション・実話209ページ

表紙を見る
葛城社長と運命の恋を始めます
茉珠華/著

総文字数/81,617

恋愛(純愛)133ページ

表紙を見る
公園で王子様を拾いました!
茉珠華/著

総文字数/49,277

恋愛(ラブコメ)87ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop