彼の愛は永遠だから、サヨナラは言わない
次の朝7時に本当に西條先輩が家にやって来た。


玄関で私を待つ西條先輩。


陸斗が起きてなくて本当に良かったと思う。


母は夜遅くまで仕事なので、朝食はいつも私が作っていた。


家族で強力しあい、陸斗は掃除担当、洗濯は母が担当。


一週間分の買い物を母がして、その中で私が作ってるが、失敗することが多くても陸斗と母は文句は言わない。


玄関にいたはずの西條先輩がダイニングに入って来た。


無断で入らないで下さい。


西條先輩って、こんな人だっけ。


なんか以外だ。















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