彼とカレの青春
「野宮、
なんか顔真っ赤だぞ?
大丈夫か?
ちょっと横になる、か?」

ニヤニヤと笑いながら
佐々木は話す。

「いや......、大丈夫っス!」

朦朧とする中、
俺は なんとか言い切った。

「じゃあ......、ズボン脱いじゃえば?
その方が涼しいだろ?」
そう言うや否や、
佐々木の手が、
俺のズボンのベルトをゆるめた。

「ちょっ、止めッ..........」

(ヤバい......、体に力が上手く入らない...。このままじゃ.........、ヤられるッ!!)

「もう......、観念しろって!」

佐々木は、
一気に
俺のズボンをずり下げ、
俺を押し倒した。

「痛くねえ様にしてやるから、おとなしくしてろよ。」
そう言いながら、
俺の股関を まさぐる佐々木。

ヤバい...。

ヤバい......。

ヤバいッ!!!!!
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