彼とカレの青春
「なんか...、
朝方、もどしちゃってね~~...。
大事を取って今日は
学校休ませたねよ~。」

二階の、
野宮の部屋へと向かう途中で、
野宮 母は、
今日の いきさつを説明してくれた。


「健司、
お友達がお見えになったわよ~~!
上野君。」

「うわっ?!大輔ッ?!!
なんで......、わざわざ?!」


野宮は、
予想だにしなかった、
上野の訪問に、
とても驚いていた。


「ちょっと、
お茶入れて来るわねぇ~~。」

野宮 母は、
席を外した。
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